ビジョンバイオ株式会社

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製品の特徴

本キットは、コシヒカリにおいて特徴的なパターンを示すプライマー対によるシングルPCRを行うことで、コシヒカリ以外の異品種混入を判別するための検査試薬です。
定性検査（表示された品種の確認、他品種混入の有無を判別）や定量検査（他品種混入比率の確認）にご利用いただけます。

※農林水産省委託検査仕様書に定められている、50ｇのサンプルを一括粉砕した試料からの分析が可能です。
※ご発注の際は、弊社専用のご発注書フォーマットをご利用ください。

• 検査可能品種：コシヒカリ（精米、玄米、種籾、炊飯米、葉）
• 鑑定可能品種リスト

1. 全工程２時間の検査／フェノールなどの危険な溶媒や高価な遠心分離機を使わない簡易抽出法を採用し、実験時間を大幅に短縮することに成功しました。
2. 簡易・安全で人為的ミスをブロック／１．安全な試薬で検査可能　２．便利でミス軽減Premix試薬　３．設備投資費用が安い
3. 簡便操作で品種鑑定／遺伝子操作の経験は必要ありません。また、シングルPCRによる判別であるため、再現性が非常に高く、精米、玄米、種籾に加え、炊飯米や葉でも検査が可能です。

事例紹介

出荷前検査に対応するために、自社での検査体制を構築。結果判明までの時間短縮とコストダウンにつながった。（Ｍ社／米卸）

お客様の声

コシヒカリ鑑定団®ver.2を導入したのは、取引先から出荷前検査の要望をいただいたのをきっかけです。検査を外部に委託する選択肢もありましたが、時間・コストを考慮して、最終的に自社で検査をやることに決めました。特に、コスト面でのメリットは大きかったのではないでしょうか。検査結果については、画像と結果を書面でまとめ、取引先に提出しています。

推奨サービス

食品DNA検査 精度管理試験（米品種判別検査）

自社で米品種判別検査を実施している企業・工場を対象とした精度管理試験です。検査精度の対外的な証明や検査員の定期的な技能確認にお役立ていただけます。（精度管理試験は、一般社団法人 検査技能検定協会主催のサービスです。ビジョンバイオ株式会社は、運営窓口となります）

食品DNA検査精度管理試験 実施の流れ

※月１回実施

1. 申し込み
2. 精度管理用試料発送
3. 検査実施・回答送信
4. 合否判定

DNA検査システム導入認定

定期的な食品DNA検査精度管理試験による技能の確認と試薬・機器類の設備面の認定を組み合せることで、DNA検査体制を認定します。認定を得ることで検査結果に対する対外的な信用が高まるととともに、付与された「DNA検査システム導入認定マーク」を製品等のPR等にご活用いただけます。詳細につきましては、お問い合わせください。

お客様インタビュー

• 鑑定団ユーザー訪問①
  全国に展開する米・穀物卸のお客様へのインタビューです。
• 鑑定団ユーザー訪問②
  関東エリアをメインに展開する生活協同組合のお客様へのインタビューです。
• 鑑定団ユーザー訪問③
  山形県天童市にて、山形県産の果物や加工品、特産品、米穀の販売などを行うお客様へのインタビューです。
• 鑑定団ユーザー訪問④
  福岡県で事業展開する生活協同組合のお客様へのインタビューです。

• 構成内容
• 価格
• その他必要な機器・試薬
• 体験セミナー／実地研修サービス

判別検査の流れ

1. 試料の均一化処理・DNAの抽出／米試料からDNAを抽出します。（約10分）
2. DNAの増幅（約50分）
3. 電気泳動（40分〜50分）
4. 画像解析（約５分）／キット添付のポジティブコントロールと比較して判別いたします。ポジティブコントロールとバンドパターンが一致した場合、サンプルがコシヒカリであると判別されます。

ISO/IEC 17025 認定試験所

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